妻の実家をリフォームして、義父・義母、僕たち夫婦、子ども2人の6人で暮らしています。
いわゆる「マスオさん」です。
妻にとっては子どもの頃から暮らしてきた実家。
実際に暮らしてみると、
「ここはもう少し考えておけばよかった」
と思うところもありました。
一方で、6人で暮らしているからこそ感じる良さもあります。
今回は、妻の実家をリフォームしてマスオさんとして暮らしてみて、実際に感じた後悔と、良かったことをまとめます。
結論|妻の実家をリフォームしたこと自体は後悔していない
先に結論から言うと、妻の実家をリフォームしたこと自体は後悔していません。
ただ、住んでから気づいたことはあります。
特に大きかったのが、
- コンセントの位置
- 義父母の寝室とリビングの位置関係
- キッチンの使い勝手
- 冷蔵庫を置く場所の床
- リフォーム費用
です。
どれもリフォーム前には「まあ大丈夫だろう」と思っていました。
でも、実際に6人で暮らしてみると、毎日のちょっとした不便として感じるようになりました。
実家リフォームで後悔したこと① コンセントの位置をもっと考えればよかった
一番「もう少し考えておけばよかった」と思うのが、コンセントの位置です。
リフォームするときは、部屋の間取りや収納など大きな部分に目がいきます。
僕もそうでした。
でも実際に暮らしてみると、毎日の生活で使うのはコンセントです。
例えば、
- 掃除機をかける
- スマホを充電する
- 扇風機を置く
こういう場面で、
「ここにコンセントがあったら使いやすかったのに」
と思うことがあります。
リフォーム前は、家具を置いた後の生活まで細かく想像できていませんでした。
今振り返ると、コンセントは「数」だけではなく、実際に何をどこで使うのかまで考えて位置を決めればよかったと思っています。
後悔したこと② 義父母の寝室とリビングが近すぎた
これも、実際に暮らしてみて気づいたことです。
義父母の寝室がリビングのすぐ隣にあります。
僕は仕事から帰ってくる時間が遅くなることがあります。
そのときには、義父母がもう寝ていることもあります。
家に帰ってきてから、
「音を立てないようにしよう」
と気を遣います。
ドアを閉める音や歩く音など、普段なら気にならない音まで気になるんです。
もちろん、同居している以上、お互いに気を遣うことは必要だと思っています。
ただ、リフォームの段階でもう少し間取りを考えていれば、僕自身もそこまで「コソコソ」せずに暮らせたのかなと思います。
妻の実家をリフォームするときは、誰がどの部屋で寝るのかだけではなく、
「仕事から帰ってきた人が、その時間にどう家の中を動くのか」
まで考えておけばよかったです。
後悔したこと③ キッチンは360度動けるアイランド型にしたかった
キッチンも、実際に使ってみて「こうだったらもっと良かった」と感じるところがあります。
僕は、キッチンの周りを360度動けるアイランド型にできたら良かったと思っています。
6人で暮らしていると、キッチンを使う人が一人とは限りません。
料理をする人がいて、冷蔵庫を使う人がいて、別の人が通る。
そういうことが日常的にあります。キッチン渋滞…。
だからこそ、キッチンの周りをスムーズに動けることは、思っていた以上に大事でした。
リフォーム前は、図面を見て「これなら大丈夫」と思っていても、実際の生活では人が動きます。
家族6人が同時に生活することまで想像して、動線を考えるべきだったと思っています。
後悔したこと④ 冷蔵庫を置く床まで考えておけばよかった
冷蔵庫の置き場所についても、少し気になっていることがあります。
今は、冷蔵庫がリビング側の板張りの場所にあります。
冷蔵庫は重いですし、長く使うものなので、
「この板、大丈夫かな」
と気になることがあります。
特に水をこぼしたり、何かあったりしたときに、床が傷んだり腐ったりしないかという心配があります。
リフォームでは「冷蔵庫が置けるか」だけではなく、
冷蔵庫を何年も置き続けたときに、その床がどうなるか
まで考えておけばよかったと思います。
後悔したこと⑤ リフォーム費用はもう少し抑えてもよかった
もう一つ思うのが、リフォーム費用です。
もちろん、必要なところにはお金をかける必要があります。
ただ、今振り返ると、
「もう少し抑えられるところもあったかもしれない」
と思います。
僕たちはリフォーム会社を3社比較しました。
それでも、実際に住み始めてから考えると、
「ここはもう少し安くできたかも」
と思う部分があります。
リフォームは、完成したときがゴールではありません。
その後、何年も暮らしていくものです。
だからこそ、見積もりを比較するときは金額だけではなく、
「そのお金をかけて、本当に毎日の暮らしが良くなるのか」
まで考えておけばよかったと思っています。
意外と後悔しなかったこと|同居ルールを細かく決めなかった
逆に、リフォーム前に「もっと決めておけばよかった」と思っていないこともあります。
それが、同居のルールです。
正直、暮らし始める前から、
「これは誰がやる」
「これはこうする」
と細かく決めておく必要はないと思っています。
実際に暮らしてみないと分からないこともあります。
そのときどきで状況に合わせて、家族で調整していけばいい。
僕自身は、そのくらい柔軟でもいいと思っています。
それでも妻の実家をリフォームして良かったこと
ここまで後悔したことを書きましたが、もちろん良かったこともあります。
むしろ、良かったと感じることのほうが多いです。
子どもと祖父母が自然に一緒に過ごせる
6人で暮らしているので、子どもたちと義父母が一緒に過ごす時間が自然と増えました。
特別に予定を合わせなくても、同じ家にいるから顔を合わせます。
子どもにとっても、祖父母が身近にいる環境になりました。
子どもと過ごす時間が増えて、仲良くなってきている気がする
これも、実際に暮らしてみて感じている大きな変化です。
家族6人で暮らしていることで、子どもと一緒に過ごす時間が増えました。
一緒にご飯を食べたり、家で話したり、何気ない時間を過ごしたり。
そういう時間が積み重なって、以前より子どもたちと仲良くなってきている気がします。
一緒に暮らしているからこそ生まれる、何気ない時間。
これは、マスオさんとして暮らして良かったと思うことの一つです。
子育てで「ちょっと助かる」が増えた
6人で暮らしていると、子育ての中で「ちょっと助かる」と感じる場面があります。
一人で全部やらなければならない状況ではなく、家の中に大人が複数いる。
それだけでも、気持ち的に助かることがあります。
もちろん、親と同居すれば何でも楽になるわけではありません。
でも、日常の中で助かる瞬間があるのは確かです。
義父母の様子が日常で分かる
一緒に暮らしているので、義父母の様子も自然と分かります。
わざわざ電話をしたり、会いに行ったりしなくても、普段の生活の中で顔を合わせます。
「今日は元気そうだな」
「少し疲れているかな」
そんなことも、同じ家にいるからこそ分かります。
家に帰れば家族がいる
仕事から帰ってきたときに、家に家族がいる。
これは単純ですが、良かったと思うことです。
6人で暮らしているので、家に帰れば誰かがいることが多い。
一人で暮らしていたらなかったであろう時間が、今は日常になっています。
妻の実家を残しながら、家族6人で暮らせた
妻にとっては、子どもの頃から暮らしてきた実家です。
その家をリフォームして、家族6人で暮らせるようにした。
結果として、妻にとって大切な家を残しながら、自分たち家族の生活も作ることができました。
これは、リフォームして良かったと思う理由の一つです。
マスオさんになって分かったこと|妻の実家でも、夫にとっては新しい家
実際にマスオさんとして暮らしてみて、一番感じるのは、
妻にとっての実家と、夫にとっての家は、同じではない
ということです。
妻にとっては昔から暮らしてきた場所でも、夫にとっては新しく生活を始める場所です。
だから、
「家族なんだから大丈夫」
と最初から思えるわけではありません。
僕自身も、義父母との距離感や生活音など、気を遣うことがあります。
だからこそ、リフォームするときには、
「妻の実家だからどう暮らすか」
だけではなく、
「夫もそこで毎日暮らすなら、どうすれば過ごしやすいか」
という視点も大切だったと思っています。
妻の実家に住むなら、リフォーム前に考えておきたかったこと
実際に暮らしてみて、リフォーム前に考えておけばよかったと思うのは、次のようなことです。
- 夫が一人で落ち着ける場所があるか
- 仕事から帰ってきた時間帯に家の中をどう動くか
- 寝室とリビングの位置関係はどうか
- コンセントを実際に何に使うか
- 家族6人が同時に動いたときのキッチン動線はどうか
- 冷蔵庫を置く床は長期間使っても大丈夫か
- 複数のリフォーム会社から見積もりを取ったか
どれも、図面だけでは気づきにくいことでした。
リフォーム前に「1日」を想像してみればよかった
今振り返ると、リフォーム前にもっとやっておけばよかったことがあります。
それは、
実際にそこで暮らす夫の1日を想像することです。
朝起きる。
トイレに行く。
顔を洗う。
朝食を食べる。
仕事に行く。
夜に帰ってくる。
家族が寝ている。
そこから自分も寝る。
こうやって一日の動きを考えてみると、間取りやコンセント、生活音など、図面だけでは見えなかった問題が見えてきます。
特にマスオさんとして暮らす場合は、妻や子どもだけでなく、自分が毎日どう生活するのかも考えておけばよかったと思います。
まとめ|マスオさんとして暮らして、後悔もあれば良かったこともある
妻の実家をリフォームして、6人で暮らしてみて感じたことをまとめました。
後悔したのは、
- コンセントの位置
- 義父母の寝室とリビングの近さ
- キッチンの動線
- 冷蔵庫を置く床
- リフォーム費用
です。
一方で、
- 子どもと祖父母が自然に過ごせる
- 子どもと過ごす時間が増え、仲良くなってきた気がする
- 子育てで助かる場面が増えた
- 義父母の様子が日常で分かる
- 家に帰れば家族がいる
- 妻の実家を残しながら6人で暮らせた
という良さもありました。
実際に暮らしてみると、リフォームには「ここをもっとこうすればよかった」という部分があります。
でも、それだけで妻の実家をリフォームしたことを後悔しているわけではありません。
マスオさんとして暮らしてみて分かったのは、家は完成した瞬間より、そこで毎日どう暮らすかが大切だということです。
これから妻の実家をリフォームして一緒に暮らすことを考えている方には、間取りや設備だけではなく、実際にそこで暮らす一人ひとりの生活まで想像してみることをおすすめします。

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